STAR DRIVER 輝きのタクト 第24話 「ひが日死の巫女」

朝からご機嫌の委員長。ワコに「最近タクト君と仲良いね」と言われ、「私は心に決めた一人の男だけをずっと思い続けるのがいいけどな。」「私はあなたとは違う」ともはや宣戦布告。思い続けたスガタの心を掴んだという自信でしょうか。しかし、きっとスガタは「与えられた役割を演じ」ているだけなのでしょう。
カナコ様(頭取)と、廊下ですれ違った際も委員長(イヴローニュ)は、綺羅星十時団の誘いにこれまで決して乗らなかったスガタをキングとして担ぎ出したことで、これまで、綺羅星十時団のなかでもうひとつ存在感が薄かった感のあるイヴローニュと頭取の立場が逆転したかのようでした。
そしてシンゴの目覚め。長い夢から覚めたシンゴに、約束を覚えているかとレイジ。約束どおりシルシを手に入れます。そして嵐の予感。
丘の上で夕日を見ながら佇むタクトとワコとスガタの3人。こうして3人が揃うのはあと何回あるのでしょう。きれいな夕焼け空を見上げて「このままずっと空を見ていたい」というワコに、スガタが「また、いつでも見られるさ」と言います。そして、「けど、今日のこの空は今日しか見られないんだよね」というワコに、タクトは「大丈夫。ボクたちはこれからこれとは違うもっとすごい空をきっと見るさ。」と言います。う〜ん、いいシーんだなぁ。
ひが日死神社跡で会うケイトとスガタ。四方の巫女でありながら綺羅星十字団へ加盟した理由をスガタに話すケイト。ヘッドに従うふりをして巫女の封印を破れば本当のスガタになれる、そのために生まれてきた巫女だと話すケイト。「君の封印が解かれなければすべては次の世代、次の時代のことになる」と背後からケイトを殺ろうとしたのでしょうか?しかし結局スガタは思い留まります。
そして、その場を去ろうとするスガタに「お願い・・・私に永遠をください。」そして壮大なBGMの終わりとともにキス。
「ありがとう。私の銀河には今、最高の綺羅星が輝いている。」
そして、「オキト」永遠を誓うひが日死の呪文とともにケイトの胸にシルシが現れます。
立ち去るケイトに「君も生き延びてくれ」とスガタ。「ふふ、私はもう、何があっても平気だから」あぁ、その笑顔は完全に死亡フラグってやつですか〜。
スガタはタイガーとジャガーにザメクドライバー暗殺の技で自分を殺せというが、2人にそんなことはできるはずもない。そして、ジャガーが問います。「坊ちゃまは、ひが日死様の思いに答えられたのですか?」答えないスガタ。
いつものようにマッサージ中のカナコ様。今夜ゼロ時間の封印が解かれるかもしれないと言います。そのときにゼロポイントである島全体が物理的影響を受けるかもしれないと言います。万が一のときは島民をこの船に乗せて避難するために、こんなに大きな船を用意していたというカナコ様かっこいい。
そろそろ寮に戻るというタクト。理由を尋ねるワコに、いつかワコとスガタが結婚して、あの家にボクが遊びに行くのかな?と先週のスガタと同じことを言ったところで、ゼロ時間突入。
ケトナの魔方陣が現れたところで、イヴローニュが仮面を外してワコに素顔を晒し、ひが日死の巫女である正体を明かします。
幼いあの日、嵐に襲われたスガタを助けようとアプリボワゼしたのは、ワコだけではなくケイトも同じだったようです。
どういうつもり?というワコに、ケイトは永遠をもらったスガタ君にすべてを捧げると言います。そして、キングもまた仮面を外し、正体を明かします。
そこでケイトがアプリボワゼ。そして、ヘッドが新たなサイバディ・シンパシーがスターソード、テュルコワーズでひが日死の封印を破り、いよいよザメク復活のときが来ました。タクトがアプリボワゼしたところで、次回へ続く。
さて、いよいよ最終回。タクトとトキオの決着はつくのでしょうか?スガタはやはり敵としてタクトに立ちはだかるのか?そして、ワコは誰を選ぶのか?次回予告が意味深です。楽しみです。
次回予告「ねぇ、タクト君。私はあなたに出会わなければよかった。」
次回第25話 最終話「僕たちのアプリボワゼ」


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