スマイルプリキュア:感想まとめ

一日遅れですが、スマイルプリキュアが最終回を迎えました。

まずは、一年間お疲れ様でした。そして本当にありがとうございますと言いたいです。

それぞれのキャラが本当に魅力的で、特に個人回における各キャラの取り上げ方が秀逸で、何度泣かされたことか。そして、各キャラの成長に合わせるかのように、それぞれの中の人の演技にも熱が入っていき、特に終盤における福圓さんの主役っぷりには感嘆せざるを得ません。それでこそ、ピンク、まさにリーダーの貫録。そして、個人的にはマーチを演じた井上さんの熱演がとても素敵でした。

終盤からラストバトルへの展開は、それまでの個人回の掘り下げに比べて、ちょっとあっさりしすぎていたように思います。どうせなら、3幹部が再登場してキャンディと力を合わせてプリキュアを応援するとかあっても良かったと思います。また、ピエーロ様が最後一人になってしまったので、戦いが1対5(+1)になってしまいましたが、やっぱりジョーカーさんを退場させたのが痛かったですかね。やっぱ、参謀は最後まで一緒にいないとね。しゃべり役は必要です。

なんだか本編よりも映画版のほうがより最終回っぽかった気がするのは気のせいでしょうか?途中、みゆきの笑顔(スマイル)の理由にふれた回では、「ちょ、それニコちゃんじゃないのかよ?」と思ったりもしましたが、結局最終回で絵本作家になるとか言わせるなら、ニコちゃん本編に登場させたほうがよかったんじゃないの?とか思ってしまいました。

まあ、ともかく隕石がまるでアルマゲドンみたいだったとかそういうことは置いておいて、それと、あまりにもあっさりキャンディが帰ってきすぎだよ!まったく、人の涙をなんだと思っているんだ!とかも置いといて、よく泣き、そしてよく笑うプリキュアたちに楽しませてもらった1年でした。感謝。

できれば来週からも「スマイルプリキュアGOGO」もとい「もっとスマイルプリキュア」ぐらいで続けていただきたい気持ちもやまやまですが、来週から始まる「ドキドキプリキュア」を楽しみにしておきます。