フラクタル 第2話 「ネッサ」

フリュネは世界の鍵(ブローチのこと?)を盗んだため帰ったらキツイおしおきが待っています。
ネッサ「頭なでなでしてみる?」ネッサはキライのことがキライ。スキのことがスキ。なんだかふわふらしたへんてこな女の子。
ドッペルに触れることができる。よって人間ではない。なでなでしてみる?と聞いたのは、君はドッペルだろ?ときいたクレインに自分はドッペルじゃないと言いたかったのかな。
「ねぇ触って?」触れることがとてもうれしそう。
モビールを家にする人々。いつ星(バルーン)が落ちても簡単に移動ができるため。クレインが家を持っているのは古いものが好きだから。
天真爛漫なネッサに振り回され街を歩き回るクレイン。どうやら電波な人のようで、触るもの近づくものをおかしくしてしまい大騒ぎに。
誰かに引っ掻き回されるのが初めての経験なクレインはネッサをセキュリティに預けようとします。ネッサは呼び出してくれたクレインを自分の居場所(お家)だと言いますが、クレインはその笑顔を受け入れることができません。そのとたん、クレインはネッサに触ることができなくなります。それに気づいたネッサは自らセキュリティに行こうといいます。
「忘れ物」として預けられるネッサ。明るく手を振ります。
そしてエンリ達が登場しクレインを連行。巫女(フリュネ)はどこだ?と問い詰められますが、クレインが知る由もありません。
触れるドッペルは性的玩具として開発されているらしいです。
とうさん、かあさんドッペルから最近の態度がおかしい、悩みがあるなら相談してほしいと言われ、クレインは「そんなに気になるなら一緒に暮らせばいいじゃないか」と言い返しますが、「それじゃあ自由を縛ることになる。深く理解しあっているからこそお互い自由でいられる。それが家族ってものだろ?」「家族がひとつの家にとどまるなんて信頼のない証拠よ」
丘に走るクレイン。一人はイヤだと思うクレインのもとへネッサが駆けてきます。そしてネッサの笑顔は怖くなんかないことに気づきます。ベタに落とし穴に落ちて連れ去られて次回へ。
なんだか、互いに縛られることなく孤立しつつも生きていくことができる近未来的社会における家族像を逆説的にシニカルに描くことで、本当の家族のあり方みたいなものを訴えようという狙いなのかなんなのかわかりませんが、とにかくドッペルなどの設定がすとんと腑に落ちないため、各キャラの行動や会話や気持ちがすんなり入ってきません。とりあえず、このままでは面白くありませんねぇ。
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