ハートキャッチプリキュア! 最終話 第49話 「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!」

前回ラストのハートキャッチオーケストラをもう1回。まぁいいんですけどね。しかしこの程度ではデューンは倒せません。憎しみは増殖しすべてを破壊し奪いつくすまで消えることはない。
いよいよ宇宙レベルの戦いになってきました。「来るわ」現れたのは巨大になったデューン。スーパーシルエットに負けずと巨大なグーパンチをお見舞いします。
「笑っちゃうよね。たった14歳の美少女がデューンと戦うなんて」「ちょっくら地球を守ってこよう!」あいかわらずマリン△。「エリカ、ユリさんは17歳だよ」と言いながら再びマリン&サンシャインコンビ結成。「行きなさい」とムーンライト。さっきは生意気なことを言ってごめんなさいとあやまるブロッサムに対し「あなたの優しい気持ちと思いやりの心が私に大切なものをくれたのよ、さ、行くわよ」とムーンライト。それを聞いたブロッサムが「おばあちゃん、行ってきます!」と羽を開き飛び立つ姿はまるでオーガンダムのようです。で、あんだけ時間差があって飛び立ったのに4人一緒なのね。
ブロッサムはデューンに語りかけます。「悲しみが終わらないのは、私たちの力が足りないから。憎しみが尽きないのは、私たちの愛がまだ足りないから。」みんなで力をあわせるですー。
宇宙に咲く大輪の花!無限の力と無限の愛をもつ星の瞳を持つプリキュアハートキャッチプリキュア・無限シルエット!
憎しみに囚われたデューンの攻撃は届きません。それに対し無限シルエットがおだやかに愛を込めて放つ攻撃は「くらえこの愛!プリキュアこぶしパーンチ!!」確かにデューンの心を貫いたはずです。
ふたばとじゃれあうつぼみとえりか。OPと同じ登校風景。いつきと稽古する兄。そして道場にはクモジャキーの姿。くまもとさん?全国のファンも安心です。サソリーナとコブラージャもきっとどこかに居ます。
われわれはスゴいことをしてしまった!と勝ち誇る3人がカワイイです。最後までエリカさんの顔芸が楽しめました。
浮かれ気味の3人にゆりさんが言います。「いつまでも無限の力とか、無限の愛に頼っちゃダメ。自分の人生なんだから。」いつきが言います。「自分の精一杯の力で夢に向かいなさいってことだよ。」
夢を語り合う4人。確かに最強の心を持ったプリキュアでした。デューンの心にも伝わったことでしょう。
「私たち4人のプリキュアが砂漠の使徒を倒し、地球を守ったことを人々は時がたつに連れて忘れていくことでしょう。でも、わたしはエリカ、いつき、ゆりさんとプリキュアになって走り続けたこの1年を決して忘れません。なぜなら、わたしを成長させ未来の道まで見つけさせてくれた、かけがえのない大切な宝物だからです。」
本当に1年間ありがとう。ごくろうさまでした。
始まる前はこれまでとあまりに違いすぎるキャラ絵に、これは本当にプリキュアなのか?オールスターズに入ったときに色塗りが違って浮くのではないだろうか?単なる水樹さんプッシュなのでは?とかいろいろ心配しましたが、いずれも杞憂に終わって1年間楽しませてもらい、特にバトルは熱いものを見せてくれました。1年で終わるのもったいないなぁと思ったりしますが、最近はそういう設定なんですかね。ちょっとフレッシュプリキュアの影が薄くなってしまった観がありますが、次のスイートプリキュアはどうなることやら。しかし、なまじ水樹さんのハトプリが当たったせいで、小清水さんはプレッシャーでしょうね。お察しいたします。
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