劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜

シネリーブル神戸で、劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜を今から見てきます。
12時30分からの上映回を見ようと、11時に着いたのですが、既に整理券は100番超って、ちょ、おまえら…140席しかないのに…
注)シネリーブル神戸は指定席ではなく、上映10分前に整理券番号順に入場する自由席方式です。
ま、見れればいいか。
感想は後ほど。
劇場前でお出迎えの歌姫の2ショットをあげておきます。
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追記
帰ってきました。では、簡単に感想。
ここからはネタバレを含みますので、見てない方はご注意を。
劇場版第1作イツワリノウタヒメのラストから続く第2作サヨナラノツバサですが、TV版とはもはや全く異なる完全新作でした。
とにかくすべて新作の映像に圧倒された2時間。あっという間でした。そして、映像だけではなく音楽にも、またTV版とは異なる展開の3角関係にも、すべてにおいて見る価値があったと思います。
ライブシーンは幻想的でイマジネーションに溢れており、こんなライブにいって見たいな〜と思わせるものでした。もちろん、菅野さんの楽曲のすばらしさや歌姫2人の魅力がとにかくいいのはあるのですが、それをライブとして魅せる映像も歌に負けず劣らずすばらしいものだったと思います。シェリルのライブはとにかくかっこよく、ランカのライブはとてもかわいかったです。
そして、最終決戦に臨むアルト達を送り出すランカの歌う放課後オーバードライブには鳥肌が立ちました。
そのほかには、シェリル奪還のためのアルカトラズ慰問ライブの際のアルトのゴスロリ姿や、SMSメンバーによるバンド演奏、グレイスさんの逆さ宙刷り、ブレラお兄ちゃんが自らインプラント引き抜くとか、ミシェルとクラン死亡フラグ回避とか、艦長のビッグウェンズデイの波乗りとか、シェリルとアルトが過去に出会っていたとかイロイロありました。あと、シェリルのアカペラノーザンクロスもよかったですねぇ。
生きていたオズマ隊長とシェリルを見つけたアルトが、シェリルにそんな体でこれ以上歌うなと言ったあとの、「あたしの歌で銀河を震わせたいの!!」と言ったシーンで、思わず涙がこぼれたのは暗い劇場のなかだけの秘密です。
最後の出撃前にアルトに思い切って告白したランカでしたが、アルトが最後に選んだのはシェリル。アルトは、ランカに「ランカ、ありがとう。でもお前の気持ちには答えられない。」と言ったあと、シェリルに「シェリル、俺はお前のことを愛…」といったところで、一斉攻撃による爆発とともにアルトの姿は消えました。
どっちつかずだった(けれども、結局どっちだよ!とシェリル派とランカ派が揉めずに悪いのは優柔不断で思わせぶりなアルトということで納まるエンドでもあった)TV版エンドとは異なり、シェリルエンドとなった劇場版ですが、アルト行方不明、シェリル植物状態と、なんだか幸せな人が居ないような気もするなか、最後にシェリルの声だけが流れたことで、ラストのランカが言ったとおり、アルトくんが帰ってきて、シェリルさんが目覚めたのだと信じています。
ほかにもまだまだ書きたいことがあるような気がしますが、今日はこのへんで。
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