ヨルムンガンド 第15話「Dance with Undershaft phase.2」

第1期からとても好きで楽しみに観ているヨルムンガンドですが、第1期が各キャラの紹介だったとすれば、第2期はココ・ヘクマティアルの深層に迫るものといえるかもしれません。

これまで、苦楽を共にしてきた仲間であるアールが実はCIAのスパイであったという事実、ヨナが死ぬかもしれないという現実を目の前にしたココは、いつもの姿とは全く異なる、狼狽えた普通の少女のような姿でした。

しかし、病院で横になりながらアールの死を知らされ、HCLIにヘックス達の爆撃を命じたたココの目は、それはもはや狂気を備えた怪物そのものでした。

アールの死、退場はとても残念です。アールとヘックスの両腕を一気に失ったブックマンもいいキャラ出してますし、ココにアールの死を告げる際のレームの「よくココとヨナを守ってくれた」というセリフも物悲しくて素敵でした。

銃撃シーンは緊迫感に溢れ、爆撃シーンのBGMや、アールの墓の前でのココとブックマンのセリフのやり取りもとてもよく、まさに神回というにふさわしい回でした。

今回は、あまり各話ごとのレビューは書かないつもりでしたが、この回は特別なものになりそうです。

 

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村 ←ポチッと押していただけるとありがたいですm(_ _)m