ハートキャッチプリキュア! 第48話 「地球のため!夢のため!プリキュア最後の変身です!」

いよいよラスト2回となったハートキャッチプリキュア
サバーク博士からダークプリキュアはこころの大樹を研究して得た技術とゆりの一部を使って作られたゆりの妹だと明かされました。(一部だったら妹じゃなくてクローンなのでは?)「お前は私の娘だ」と言われて消えつつあるダークプリキュアが一瞬キュアムーンライトに向けたまなざしは「・・ねえさん」と呼んでいるようでした。
そこで現れる砂漠王デューン。やっぱりこういうちょっと人を見下したおどけた態度や表情が似合うキャラって、緑川さんには悪いけど石田彰さんのほうが似合うと思うんだけどなぁ。緑川さんなら、もっとクールで悪に徹したラスボスとかのほうが合う気がします。
あいかわらず、ブロッサムは弱いですな。サバーク博士は自らを犠牲にしてプリキュアを助けます。憎しみにとらわれたキュアムーンライトをとめるのはブロッサムの出番。「憎しみが力になるのなら私はそれでもかまわない」というムーンライトを「情けないこと言わないでください」「悲しみや憎しみは誰かが歯を食いしばって断ち切らなきゃいけないんです」「でも・・・」
コロンや父を失った悲しみや憎しみを断ち切って決意しなおすにはやや尺が足りていない気もしますが、ブロッサムが叫んだ「月影ゆり!!」には力がこもっていました。
「私たちは憎しみではなく愛で戦いましょう。つぼみ、変身よ。」そこで流れ出す挿入歌は「Heart Goes On」。鳥肌が立ちます。「プリキュアオープンマイハート!」いよいよ最後の変身です。きめポーズに痺れます。
そこからのラストバトルは圧巻もの。ハトプリを象徴するかのような激しいアクション(作画監督は馬越さんです。)。シプレまでもがかっこいい。ピンチとともに現れるマリンとサンシャイン。もはやブロッサムとマリンの間には会話すら不要。でも2人が見合わせた目に「よかった!来てくれたのね。」「あったりまえじゃん。」と確かに聞こえましたよ。マリン様つえーかっこいいー。
4人が繰り出す息もつかせぬ連続攻撃。マリン&サンシャインとムーンライト&ブロッサムによるフローラルパワーフォルテッシモにさすがのデューンも胸を貫かれます。
「今、万感の想いをこめて!ハートキャッチミラージュ!」観てるこっちまで万感の想いです。最後のグーパンチで次回へ続く。
いよいよ次回で最終回。第49話「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!」
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